タイヤの空気圧をガソリンスタンドで調整してもらうときのポイント
2019/09/19
車に乗っていると、タイヤの空気が抜けていくので定期的に入れないといけません。
一番手っ取り早いのは、ガソリンスタンドで入れてもらうことです。
ディーラーやカー用品店でも入れてもらえますが、給油のついで入れてもらえば、わざわざ違う場所に寄らずに済みますよね。
ただ、初めての場合は、
- お金がかかるのか?
- 時間はどれくらいかかるのか?
- 空気圧はどれくらいにしたらいいのか?
といったことが気になると思います。
そこで今回は、タイヤの空気圧をガソリンスタンドで調整してもらうときのポイントをご紹介しているので、参考にしてくださいね。
スタンドで空気を入れてもらうときのポイント
基本的に無料でやってくれる
まず料金に関してですが、基本的にどのガソリンスタンドでも無料で入れてもらえます。
念のため、入れてもらう前に無料か有料か聞いてみてください。ごく稀なケースで、100円くらい料金を取られることもあるみたいです。
ちなみに、私は10年以上車に乗っていますが、1度もお金がかかったことはありません。
時間はたったの5分
空気圧のチェックは、5分もあれば終わります。なので、スタンドが忙しくなければ給油中に終わります。
一言声をかける
空気圧を調整してもらいたいときは、店員さんに「空気圧を見てもらえますか?」と一言声をかければOKです。
スタンドによっては「空気圧を確認いたしましょうか?」と聞いてくれるところもあるので、その場合は従ってください。
このとき、たいてい空気圧をどれくらいにするかを聞かれます。後述しますが、空気圧はメーカーの推奨量にしておけば大丈夫です。
空気圧の調整中は乗ってままでもいい
空気を入れてもらっているときに、降りて何かしないといけないの?と思うかもしれませんが、乗ったままで問題ありません。
タイヤの空気圧はどのくらいにすればいいの?
適正な空気圧は車種、タイヤによって様々ですが、純正ならメーカーの推奨量にしておくのが無難です。
推奨量を確認するには、運転席のドアを開けてください。すると小さなシールが貼ってあります。
シールを見てみると、
- 前輪:230(2.3)
- 後輪:230(2.3)
といった感じで書かれています。
これがメーカーが推奨する空気圧です。スタンドで空気圧をどれくらいにするか聞かれたときは、カッコの部分を答えたらいいですよ。
単位はキロパスカル(kPa)なので、「2.3キロでお願いします」みたいな感じで答えたら伝わります。
もしシールが貼ってなかったり、見にくかった場合は取扱説明書でも確認できます。
タイヤの空気圧点検はどのくらいの頻度でやればいいの?
最低でも1ヶ月に1回は、点検した方がいいです。タイヤは風船と同じで、乗らなくても自然に空気が抜けていきます。
また、高速道路を使う場合は、利用する前に1度点検することをおすすめします。
タイヤのパンクは大丈夫ですか?
質問させてください。
タイヤがパンクしたとき、
- 対処法を知っていますか?
- 一人でもタイヤ交換できますか?
もしタイヤ交換をできない、スペアタイヤも無いとなると、パンクしたときが大変です。
そんなときは、ロードサービスの「JAF」を呼んだら解決してくれます。
これだけでも覚えておいてくださいね。実際にパンクしたときに、パニックにならずに済みます。
パンクしたときのタイヤ交換費用
JAFは便利ですが、会員じゃないと費用が高いのがデメリットです。
タイヤ1本の交換費用は、基本料8,230円、作業料2,790円で合計11,020円もかかります。
ちょっと高いと思いますよね?
しかし、JAFの会員になっておくと、基本料も無料、作業料も無料でタイヤ交換をしてくれます。
会員 | 非会員 | |
基本料 | 無料 | 8,230円 |
作業料 | 無料 | 2,790円 |
合計 | 無料 | 11,020円 |
年会費は4,000円と決して安くはないです。
安くはないですが、何かトラブルがあったときには助かります。
タイヤ交換以外にも、スペアタイヤが無い場合は近くのタイヤ屋まで牽引してくれます。
バッテリー上がり、キー閉じ混み、ガス欠、脱輪なども無料で受け付けてくれます。
保険と同じで利用しなかったらそれまでですが、急に大きなお金を使いたくない方は入会しておくと安心です。
まとめ
タイヤの空気をガソリンスタンドで入れてもらうときは、
- 基本的に無料
- 時間は5分程度
- 入れてもらうときは一言声をかける
- 調整中は車に乗ったままで問題なし
です。
適正なタイヤの空気圧は、ドアを開けてシールを見て確認してください。
慣れないことは緊張するかもしれませんが、しっかり空気圧を入れてもらってくださいね!
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