初心者マークを貼る位置はここ!前と後ろはどこに貼る?
2019/09/19
「初心者マークってどこに貼ればいいの?」
「フロントガラスに貼るのはあり?」
「内側に貼ってもいいの?」
運転免許を取り立てだと、こんな疑問がありますよね。
ここでは、初心者マークを貼る位置をご紹介しているので参考にしてくださいね。
初心者マークを貼る位置
正しい場所は「地上から40cm以上120cm以内の見やすい位置」と定められています。前面はボンネットに貼っておけば間違いないです。
左右はどちらでも構いません。高ささえ間違えなければいいので、好きな場所に貼ってください。
忘れちゃいけないのが、「前後に貼る」ということです。前面に貼っているからいいや、は通用しません。逆も然り。
フロントガラスに貼るのはあり?
フロントガラスに初心者マークを貼っている車をちらほら見かけますが、実はこれNGです。初心者マークはフロントガラスに貼っちゃいけないんです。
フロントガラスには何でもかんでも貼っていいのではなく、車検のステッカーやETCのアンテナなど貼っていいものが法令によって決まっています。
当然法令の中に初心者マークは含まれていないので、貼ったら違反となります。
なにより視界が悪くなって危ないですので、法令うんぬんの前に貼らない方がいいです。
後ろは車内から貼ってもOK
後ろの初心者マークは、外側に貼ってもいいですし、車内から吸盤タイプのものをガラスに貼っても構いません。
初心者マークにはマグネットタイプと吸盤タイプがあるので、お好みでどうぞ。100均やカー用品店で販売しています。
初心者マークの違反点数と反則金
初心者マークを貼らないといけない期間は、免許取得から1年です。
もし期間中に貼らなかった場合、
- 違反点数→1点
- 反則金→4,000円
が課せられます。
貼れば済むので、こんなもったいない捕まり方はしないように気をつけてくださいね。
ちなみに、免停になった場合はその期間がカウントされないので1年より長くなります。
マグネットタイプの注意点
マグネットタイプの初心者マークなんですが、ずっと貼りっぱなしだと車のボディに跡が残ってしまう場合があります。
跡が残るとなかなか落ちにくいので、落とすときが大変です。それに、せっかくの車がダサくなります。
跡を残さないためには、「毎回剥がして乗るときに貼る」ことです。ちょっと面倒ですが、跡が残るよりマシですよね。
とくに気温が高い夏場は、跡が残りやすいので注意してくださいね。
急なトラブルの対応は大丈夫ですか?
車に乗っていると、急なトラブルが付きものです。
たとえば、
- タイヤのパンク
- キーの閉じ込み
- バッテリー上がり
- 燃料切れ
など、運転していると様々なトラブルが起きる可能性があります。
運転に慣れていると素早い対応もできますが、初めてだと恐らくテンパります。
あなたはタイヤ交換ができますか?バッテリーが上がったときに対処できますか?
知らないし無理だなぁと思う方は、「JAF」に入会しておくと助かることが多いですよ。
CHECK
JAFは、急な車のトラブルに対応するロードサービスを提供しています。
もしバッテリーが上がって車が動かなくなったとしても、日本全国、24時間、どこでも呼んだら駆けつけてくれます。
JAFに入会するメリット
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会員 | 非会員 | |
タイヤ交換 | 無料 | 12,880円 |
キー閉じ込み | 無料 | 13,080円 |
バッテリー上がり | 無料 | 14,940円 |
燃料切れ | 無料 | 16,460円+通行料 |
会員になれば何回呼んでもOKですし、あなたの車以外にもレンタカーや友人の車に同乗中にトラブルが起きても無料になります。
つまり、万が一のトラブルが起きても急な出費を抑えられるわけです。
年会費は4,000円で、上記のような1万円以上かかる様々なサービスを無料で受けられます。退会は電話1本で簡単にできます。
トラブルが心配ならJAFに入会していた方が安心ですよ。
まとめ
初心者マークを貼る位置は、
- 地上から40cm以上120cm以内の見やすい位置
- 左右はどちらでも構わない
- 前後に必ず貼る(片方だけはダメ)
です。
フロントガラスに貼るのはNGですが、後ろならリアガラスに貼るのはOKです。
そして、マグネットタイプは貼りっぱなしだと跡が残る場合があるので、毎回剥ぐようにすることをおすすめします。
これらに注意して、気をつけて運転してくださいね。