捕まることあるの？道路に設置されているNシステムとは

2016/10/06

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高速道路や一般道には、速度違反を取り締まる「オービス」の他に「Nシステム」というものがあります。

この2つは全く別物ですが、知らないと全て速度違反を取り締まる装置に見えますよね。

ここでは、Nシステムが何なのか、オービスとの見分け方などをご紹介しているので参考にしてくださいね。

Nシステムとは？

簡単に言うと、ナンバーを読み取る装置です。正式には、「自動車ナンバー自動読取装置」と呼びます。

Nシステムの下を通過するときに、ナンバーと運転している人が自動的に記録されます。データを管理しているのは警察ですので、悪用される心配は無いはずです。

外観はほとんどオービスと同じですが、Nシステムでスピードの計測はしていません。スピード違反で捕まることはないということです。

「それなら何のためにあるの？」ということになりますが、Nシステムは犯罪捜査のために使われています。

手配されている車両の追跡や犯罪捜査の手がかりを見つけるために設置されています。

プライバシーの問題はあるものの、犯罪を犯していない善良な市民は、そんなに気にしないでいいカメラってわけです。

ここからは私の見解なのですが、あまりにも大きく速度オーバーしていれば、待機している白バイや覆面パトカーに知らせがいく可能性があると考えています。

そうすると、もしかしたら後ろから追跡される標的になることもありそうですよね。

Nシステムで速度を計測していないとはいえ、舐めてかかると痛い目に合いそうです。そもそも速度オーバーしなければいい話なんですけどね…。

この辺の真実は、警察のみが知るところです。

走行中に見分けるのは正直なかなか難しいのですが、いくつかご紹介したいと思います。

パトランプというのは、パトカーの天井に付いている赤いランプのことです。

これがカメラの横に設置されていればオービス、無ければNシステムです。

わかりやすいもので言えば、「この先にオービスがありますよー」といった警告看板があればオービスです。

看板には、

といった感じで表記されています。

これが見えたら注意です。Nシステムの場合は、事前に設置されていることが知らされることはありません。

カーナビでオービスの設置スポットを把握することもできます。

純正のカーナビはほとんどオービスの設置スポットを知らせる機能がないので、専用ソフト（有料）でインストールすることになります。

もしくは、無料スマホアプリの「Yahoo！カーナビ」でオービス情報をゲットするのもありです。

両方ともフラッシュで光っているのですが、基本的にNシステムのフラッシュは夜でもほとんどわかりません。

つまり、ピカッと感じたらそれはオービスの可能性が高いです。ちなみに、フラッシュの色は「赤」です。

最後はアナログな方法になりますが、遠出する際は、前もって地図でオービスポイントを調べておくのも1つの手段です。

なんとなく確実な気がするので、私は事前に地図で把握しておくことが多いです。

「Orbis Guide」というサイトで、全国のオービスポイントを確認できます。

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あなたはスピード違反をしないと思いますが、一応ですよ？スピード違反の点数と反則金をご紹介しておきますね。