車の一括査定を何社に依頼すればいいか迷ったとき
2018/05/28
複数社に査定を依頼できる一括査定サービス。便利ですが、何社ぐらいに依頼するものなのか迷うと思います。
ここでは、車の一括査定を何社に依頼すればいいのかをご紹介しているので、参考にしてくださいね。
車の一括査定は何社に依頼すればいいの?
さっそく結論からいいますと、査定してもらうときは最低でも3社に依頼したいところです。
なぜ3社かというと、買取店が提示する買取価格を比較するためです。
車は同じ車種でも、地域、業者、買い取りの力の入れ具合などによって、査定額に違いが出てきます。
A社は50万円、B社は67万円、C社45万円といった感じで。
このケースだと、1番高く査定額をつけた業者と低く見積もった業者では、22万円も差があります。
この差は結構大きいですよね。新型のナビぐらいだったら買える値段です。
ちなみにこれは、実際にあったケースです。知り合いが6万キロ走ったエスティマを査定してもらったときの話です。
もし1社にしか査定してもらわず、C社に売っていたら22万円も損をするところでした。
このように、高く買い取ってくれる買取業者を見つけるためにも、最低でも3社以上の買取店に査定してもらうことをおすすめします。
もっと査定してもらえば確率も上がる
最低でも3社と言いましたけど、可能ならば5社、6社にお願いしてもいいと思います。上限はありません。
できるなら多く査定してもらった方が、高く買い取ってくれる業者が見つかる確率は上がります。*地域によって業者が少ない場合は仕方がありません。
ただし、1社に査定してもらうのに約30分は時間が必要です。3社に査定してもらうだけでも約90分はかかります。
スケジュール管理を忘れないように気をつけてくださいね。
時間の節約で、同時査定はあり?
査定に時間をかけたくない人は、同時に査定してもらう人もいます。もちろん、NGなことではありません。
3社に査定してもらえば約90分かかることろが、1時間ほどで済むので効率は良いです。
ですが、同時査定もメリットとデメリットがあるので確認しておいてください。
同時査定のメリット
- 時間の節約ができる
- 業者間で競い合い、査定額が上がることも
メリットはこんな感じで、忙しい方にとっては、やっぱり時間の節約が1番大きいと思います。
また、ライバル社同士が競い合い、査定額が高くなることもあります。「必ず」ではないので注意してください。
できれば、買取業者は早く自社と売却の契約に進みたいので、美味しい提案をしてくるかもしれません。
同時査定のデメリット
- 精神的に疲労する……
- ライバル社同士が談合する可能性がある……
慣れないことと、専門的な話や言葉がちょいちょい出てくるので、それを複数人から言われると疲れると思います。車に詳しくない方は特に…。
今すぐ売却の契約を求めくる場合もあるので、同時に来たら選択に焦る可能性もあります。全て断ってもOKなのに、勢いに圧倒されてしまったりとか。
また、担当者同士が顔見知りの場合が多いため、話し合いをされて競争してもらえない可能性もあります。さっきと真逆のことで、ネットで噂されていた話です。
ただ、もしこれが本当なら運営主体の信用にも関わってくるので、信憑性は低い話です。
あくまで噂レベルですが、火の無い所に煙は立たないと言いますし、一部の悪徳業者が行っていたのかもしれません。
同時査定の結論
納得がいかないままの売却は、1番避けたいところです。
- どうしても時間を節約したい場合は、同時査定を依頼する
- じっくり交渉して売却をしたい場合は、別々に査定を依頼する
あなたのスタンスに合った方を選んでくださいね。個人的に、私は慎重派ですので別々に査定を依頼することをおすすめします。
もし、同時査定をお願いするときは、メモを各社に渡し、一斉に査定価格を出してもらうなどの工夫をしている人が多いみたいです。参考にしてみてください。
まとめ
車の査定は買取価格を比較するために、最低でも3社からお願いするのがベターです。もちろん、目的は高く売るため。
時間に余裕があれば3社と言わず、5社、6社に依頼して、少しでも高く買い取ってくれる業者を見つけてくださいね。