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運転しやすい車の特徴とおすすめの車種9台

      2018/02/10

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車選びは大事です。

運転経験が浅い方、もしくはペーパードライバーの方は、できるだけ運転しやすい車を選びたいですよね。

じゃないと、車をぶつけたり事故ったりする恐れがあります。

ここでは、初心者や女性でも運転しやすい車をご紹介しているので、参考にしてくださいね。

運転しやすい車の特徴

まずは「どんな車が運転しやすいのか」から見ていきたいと思います。

ポイントは3つです。

  • ボンネットが短いこと
  • 小回りが利くこと
  • 車体が小さいこと

それぞれ解説していきますね。具体的におすすめの車種は後ほどご紹介しています。

ボンネットが短いこと

ボンネットとは、エンジンが積まれている部分のことです。ノーズと呼ぶこともあります。

運転しやすさを求めるなら、このボンネットが短い車をおすすめします。

なぜかというと、運転に慣れていないうちは、ボンネットが長いと車体の大きさを把握するのに苦戦するからです。

とくに運転席から対角の左前方は見にくい箇所なので、ぶつけてガリッといってしまう人は少なくありません。

しかし、ボンネットが短ければ前方が見やすく、車幅も認識しやすくなります。これならぶつける心配も減ります。

極端な話、軽トラみたいに前がストンとなっているのが1番確認しやすいです。

CHECK
車高の高さも気になるかもしれませんが、スポーツカーのように地を這うような低い車じゃなければ問題はありません。

車高が高い方が確かに視界は良好ですが、一般的な普通車が見にくいわけじゃないってことです。

小回りが利くこと

小回りが利くと便利です。初心者こそ小回りを重要視することをおすすめします。

小回りが利くメリットは、

  • 狭い駐車場で車を停めるとき
  • Uターンをするとき
  • 狭い道路を曲がるとき

などのシーンで楽なことです。

具体的にどう楽かというと、小回りが利く車ほど広いスペースを必要としないことです

反対に小回りが利かない車は、大きく曲がらなければならないため、ここでも車両感覚が試されます。

なので、わずかなスペースでも運転しやすい小回りが利く車を選ぶのがポイントです。

小回りは軽自動車がダントツで利くのですが、普通車でも小回りが利く車種もあります。

CHECK
小回りはホイールベース(前輪と後輪の間)が短い方が利きます。なので、全長が短い軽自動車は小回りが利くってわけです!

また、小回りの度合は、「最小回転半径」で表されます。軽自動車と普通車で比較してみますね。

  • ワゴンRの最小回転半径は「4.4m」
  • クラウンの最小回転半径は「5.2〜5.4m」

この場合は約1mも違うので、ハンドルさばきが全く違います。クラウンだったら大きくスペースを使う運転になります。

車体が小さいこと

大きなものより、小さいものの方が全体像がつかみやすいです。これは車に限らず何でもですよね。

なので、車体が小さい車は車両感覚がつかみやすいため、運転がしやすくなります。初心者や女性に軽自動車が選ばれる理由はこの辺りにあります。

また、車体が小さいと狭い道ですれ違うときに苦労しません。これも結構重要なポイントです。

たまにヘタクソな人が大きい車でテンヤワンヤしているのを見かけますが、マジで運転できないなら小さい車にしろよ!と思うときがあります。笑

バックモニターがあるとより安心

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バックモニターとは、ナビのディスプレイに後方を映せる機能です。

バックモニターがあれば真後ろが見れるようになるので、目視と合わせて使うとバック駐車がしやすくなります

必ずバックモニターが必要なわけじゃないですけど、初心者の方はあった方がいいと思います。

ただ、バックモニターはオプションになるので、中古車だと付いていない車もあります。新車で選ぶ場合は、オプションで追加したらOKです。

運転しやすいおすすめの車

上記で挙げた特徴を踏まえ、軽自動車と普通車の運転しやすい車を9台厳選してみました。

ホンダ・N-BOX(軽)

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全長 最小回転半径 新車価格
3,395mm 4.5〜4.7m 119.8万円〜

N-BOXは、軽自動車の中で売れ筋ナンバー1の人気車種です。

ボンネットが短く、車高(全高)が1,800mmと軽自動車の中では高め。後ほど紹介する普通車よりも高くなっています。

また、小回りと車体の大きさは軽自動車なのでクリア。これぞまさに、初心者や女性にぴったりな車種です。人気なのも納得です。

スズキ・ワゴンR(軽)

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全長 最小回転半径 新車価格
3,395mm 4.4m 107.8万円〜

もう1台は燃費も良い「ワゴンR」です。スタイリッシュなデザインで人気があり、軽自動車を代表する1台です。

運転しやすい特徴はN-BOX同様全てクリアしています。車高も1,660mmとやや高め。

カタログスペックだと、リッター33km走ります。

燃費が良い軽自動車ランキング

ダイハツ・タント(軽)

全長 最小回転半径 新車価格
3,395mm 4.4m 122.0万円〜

スタイリッシュなデザインが流行っている中、タントは可愛らしく仕上がっている軽自動車です。

全長と小回りの利きは、ワゴンRと同じで運転のしやすさは問題なし。女性に人気がある車です。

かわいいデザインの軽自動車は、かわいい軽自動車7選!デザイン重視で選ぶならコレ!の記事で紹介していますので参考にしてみてください。

ダイハツ・ムーブ(軽)

全長 最小回転半径 新車価格
3,395mm 4.4m 111.2万円〜

長年軽自動車界で安定的な人気を誇るのがムーブです。老若男女を問わず支持されるデザインとなっています。

誰にとっても合う1台なので、無難が好きな方にはおすすめです。

ホンダ・フィット(普)

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全長 最小回転半径 新車価格
3,955mm 4.7〜5.2m 129.9万円〜

軽自動車よりもパワーが欲しいな〜、という方は普通車をおすすめします。

普通車から運転しやすい車を選ぶとなると、やはりサイズが小さいコンパクトカーになります。フィットはボンネットも短く、小回りも利くのでおすすめです。

車高は1,525〜1,550mmです。クラウンが1,450mmなのでセダンタイプよりやや高くなっています。

コンパクトカーの中でも、マツダのデミオはボンネットが長めに設計されているのでおすすめはしません。

また、ヴォクシーのようなミニバンが初心者におすすめという人もいますが、私は全長が長い(車体が大きい)のでおすすめしません。

トヨタ・ヴィッツ(普)

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全長 最小回転半径 新車価格
3,885mm 4.5〜4.8m 115.3万円〜

フィットよりさらに、もう1サイズコンパクトなのが「ヴィッツ」です。全長も短く、フィットよりも小回りが利きます。

最初に紹介したN-BOXと同じくらい小回りが利くので、普通車の中ではかなり運転しやすい1台です。

トヨタ・アクア(普)

全長 最小回転半径 新車価格
4,050mm 4.8m 188.6万円〜

コンパクトカーといったら外せないのが、低燃費で人気のアクアです。スポーティなシルエットやカラーの豊富さなども魅力です。

全長はヴィッツよりも長いですが、小回りは同等なので運転しやすい1台です。

トヨタ・ルーミーorタンク(普)

全長 最小回転半径 新車価格
3,700mm 4.6m 146.3万円〜

車内が広く、スライドドアで乗り降りが楽なのがルーミーとタンクです。この2台は兄弟車で、外観が若干違います。

全長がアクア、ヴィッツよりも短く、全高が高いの特徴。背が高い軽自動車が一回り大きくなったような車です。

視野がよく、車体も小さいので運転しやすく、ボックスタイプの普通車が好みの方におすすめです。

ホンダ・フリード(普)

全長 最小回転半径 新車価格
4,265mm 5.2m 188.0万円〜

運転のしやすさだけじゃなく、「たくさん人を乗せたい」と思う方にピッタリなのがフリードです。

これまで紹介した車は最大で5人乗りですが、フリードは3列シートなので6〜7名乗車することができます。軽自動車や他の普通車にないメリットを持っている1台です。

運転しやすい車を探すなら

もし、今回紹介した車種を探すなら、未使用車から探すのもおすすめです。新車同様で価格が安いので、お得に購入することができます。

>>未使用車とは?メリットやデメリットは何がある?

まとめ

運転しやすい車は、

  • ボンネットが短い
  • 小回りが利く
  • 車体が小さい

の条件を満たしている車です。

さらに、車高が高かったり、バックモニターが付いていると尚良し!といった感じです。ぜひ車選びの参考にしてくださいね。

もし軽自動車とコンパクトカーで「どっちにしようかなぁ」と悩むようであれば、以下の記事を参考にしてみてください。

軽自動車とコンパクトカーの走行面と維持費を比較

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