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軽自動車とコンパクトカーで迷ったとき!走行面と維持費を比較

      2017/01/14

u16414-1軽自動車とコンパクトカー(リッターカー)は、同じくらいの金額なのでどちらがいいか迷いますよね。

ここでは、軽自動車とコンパクトカーを比較しているので、購入するときの参考になればと思います。

軽自動車とコンパクトカーどっちにするか

車選びは用途を考えるのが1番です。

買い物や30分程度の通勤など、ちょこ乗りしかしない方は軽自動車がおすすめです。

あまり運転しないなら年間の維持費がもったいないですし、コンパクトカーほどのパワーを必要としないはずです。ちょこ乗りなら小回りも利く軽自動車は最強です。

むしろ、コンパクトカーにしたときのメリットを感じられません。

それに対して、たまに遠出をする方や3〜4人乗せることがある方はコンパクトカーがおすすめです。

車内は確実に軽自動車より広いですし、坂道や高速で人を乗せて走ったときに軽自動車ほどきつくありません。乗り心地に関してもコンパクトカーの方が上です。

運転に自信がないなら

「運転が下手なんだよねー」という方は、軽自動車をおすすめします。

軽自動車の方が車体が小さく、小回りも利くので運転しやすいです。

また、もし擦ったりぶつけたりした場合、軽自動車のパーツは普通車よりも安いので修理代が安く済むことがほとんどです。

万が一のトラブルのときに出費を抑えられます。

軽自動車とコンパクトカーの維持費を比較

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維持費を考えたら断然軽自動車の方がお得です

同じ価格帯で購入できる軽自動車(660cc)とヴィッツ(996cc)の維持費を比較してみました。

税金と保険料の差を見ていきましょう。

軽自動車 ヴィッツ
自動車税 10,800円 29,500円
重量税
(2年分)
6,600円 24,600円
自賠責保険
(2年分)
26,370円 27,840円
合計 43,770円 81,940円

これらは最低でも必ずかかってくる維持費です。軽自動車とヴィッツでは38,170円もの差があります。大きいですよね。

これに加え、車検代やガソリン代、オイル、タイヤなどのメンテナンス費用もかかってきます。

車検代は、

  • 軽自動車の相場が5〜8万円
  • 普通車の相場が8〜13万円

ほどです。

この辺の値段はバラツキがありますが、軽自動車の方が安いことが多いです。

ヴィッツ以外の普通車との比較は、軽自動車の維持費は年間でどれくらい?普通車と比較ありの記事でご紹介しています。

乗りつぶすまで長く乗るなら

当然、軽自動車の方が維持費が安く済みます。車に課せられる税金は、13年を超えると上がるのでさらに維持費に差がでてきます。

以下の表は、13年以上経過した軽自動車とヴィッツの維持費です。

軽自動車 ヴィッツ
自動車税 12,900円
(プラス2,100円)
33,900円
(プラス4,400円)
重量税
(2年分)
8,200円
(プラス1,600円)
34,200円
(プラス9,600円)
自賠責保険
(2年分)
26,370円 27,840円
合計 47,740円 95,949円

税金が上がれば、維持費に48,200円も差があります。

今の車は、オイル交換などの最低限のメンテナンスをしていたら、軽自動車だからといってそう簡単に故障するわけじゃありません。

なので、維持費を安く済ませたいならやっぱり軽自動車になりますね。

売却を考えたら

たとえば、5年後に売却したとします。このとき、実は値下がりが大きいのは普通車の方なんです。

つまり、軽自動車の方が高く売れやすいってことです

軽自動車は中古車市場で人気があり、5年落ちでもじゅうぶん需要があるので高額査定が出やすい傾向にあります。

なので、長く乗らず数年後に売却を考えているなら、なおさら軽自動車の方が経済的です。

まとめ

軽自動車とコンパクトカーのどっちを購入するのか迷うかもしれませんが、

  • ちょこ乗りしかしない、経済的な方がいいなら軽自動車
  • 車内が広い方がいい、人を乗せるのでパワーが欲しいならコンパクトカー

といった選び方をおすすめします。

なんとなく同じくらいの金額なら普通車にしよっかな!みたいなノリで選ぶと失敗しますので、あなたが何を求めるかをしっかり把握して検討してくださいね。

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