左ハンドルのデメリット6つ。運転はしにくい?
外車(輸入車)はカッコイイですが、購入前にどんなデメリットがあるか知っておきたいですよね。
ここでは、左ハンドルのデメリットを6つご紹介しています。これから外車の購入を検討している方は参考にしてくださいね。
左ハンドルのデメリット
ウインカーとワイパーが逆
日本車はウインカーが右、ワイパーが左ですよね。しかし、外車は逆でウインカーが左、ワイパーが右になっています。
これのなにがデメリットかというと、操作方法が真逆なので、右ハンドルに慣れていたら操作ミスをしてしまうことです。
左ハンドルの定番の操作ミスあるあるです。
ドライブスルーで注文しにくい
降りるのが面倒なときに、マクドナルドや吉野家のドライブスルーを利用しませんか?
そんなときに、左ハンドルだとマイクが遠いので注文しにくかったり、商品の受け取りに手こずったりします。
同乗者がいてくれたら楽なんですけど、一人だとしんどいです。
有料駐車場の清算がしにくい
有料駐車場の精算機は、右ハンドルを前提に設置されているため、チケットを取るときや料金の清算がしにくいデメリットがあります。
一度降りないと清算できないので、後続車が並んでいるときは視線がイタイです。
仕方がないことなのに、「早くしろよ!」みたいな雰囲気があります。
高速道路でも同じことが言えますが、ETCを付ければこのデメリットは問題ありません。なので、左ハンドルならETCは必須アイテムです。
停車中の車を追い抜きにくい
個人的に1番のデメリットがこれです。
左側に停車している車(バスなど)を追い抜くときに、センターライン近くで対向車を見て追い抜くと思うのですが、左ハンドルだとそれが難しいです。
自分が左にいるので、どうしてもセンターライン付近の視野が悪くなってしまいます。なので、追い抜けるタイミングなのに、もたつく場合があります。
右折専用レーンが見にくい
交差点で、あなたと対向車が同時に右折レーンにいたら、対向車が壁となって視野が悪いデメリットがあります。
右ハンドルであれば右折なんて大したことのない動作ですが、左ハンドルだと確認しにくいです。より注意しないと事故につながるリスクがあります。
降りにくい場合がある
進行方向に向かって車を左に寄せて停めたとき、壁やフェンスがあればドアを開けられない場合があります。
この場合、面倒ですが助手席型(右側)からドアを開けて乗り降りしなくてはなりません。
ベンチシートならそこまで面倒ではないですが、センターコンソール(サイドブレーキなど)があれば結構大変です。
左ハンドルのメリット
外車だとカッコイイ、優越感がある、新鮮な気分を味わえる、というのもメリットかもしれません。
否定はしませんが、もっと現実的な左ハンドルならではの利点があります。
狭い道ですれ違うときに、ギリギリまで左側に寄せやすいことです。サイドミラーで確認するのではなく、目視できるので左ハンドルの方が寄せやすいです。
最大限に避けることができるので、すれ違いざまに相手にぶつかってしまう危険性が減ります。
左ハンドルの運転はしにくい?
デメリットがある以上、多少運転の難しさはあります。これは正直、慣れるしかありません。
どれくらいで慣れるかは個人差がありますが、短期間で慣れる人が多いです。
Q:「左ハンドルの運転に慣れるのに何日かかりましたか?」
シトロエンBXを購入したのが、初めての左ハンドル経験でした。
それまで、ブランクもあったのですが、左ハンドル自体は、慣れるまで1ヶ月もかからなかったと思います。
運転自体に違和感が無くなることを、「慣れる」と言うのであれば、1ヶ月もかからないと思います
私も走行に関しては最初は違和感がありました。右折は対向車が、右ハンドルにくらべて見ずらいだけで、そんなに難しいとは思いませんが、逆に左折がちょっと変な感じがしました。特に内輪差の感覚が実感できませんでしたよ。でも2~3日で慣れました。
私はプジョーでしたが2-3日で慣れた気がします。
左ハンドルになってからも右側に振り向く癖はなかなか直りませんでしたが、いつのまにかバックもサイドミラーでするようになっていました。
右折と車庫入れを集中的に練習すれば不安は少しなくなると思います。
出典:教えて!goo
まとめ
左ハンドルのデメリットは以下の6つです。
- ウインカーとワイパーが逆
- ドライブスルーで注文しにくい
- 有料駐車場の清算がしにくい
- 停車中の車を追い抜きにくい
- 右折専用レーンが見にくい
- 降りにくい場合がある
デメリットは数々ありますが、あまり悲観的になる必要もないと思います。
私の知り合いにも左ハンドルのオーナーがいますが、結局、慣れれば問題ないとのことです。
運転しにくいと感じるのは最初だけで、それよりも気分がいいので不便さなんか気にならないと言っていました。
細かいことは気にせず、あなたがカッコイイと思った外車を楽しんでくださいね。
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