自動車税はいつまでに払うの?期間や延滞金をチェック
毎年5月初旬になったら「自動車税」が届きますよね。
ちゃんと払っていますか?
ここでは、自動車税をいつまでに払えばいいのかをご紹介しているので参考にしてくださいね。
毎年くる自動車税はいつまでに払うの?
自動車税(軽自動車税含む)の納付期限は、5月31日までとなっています。
納税通知書の「納期限」に、いつまでに支払うかが必ず記載されているのでチェックしてみてください。
もし5月31日が土日で休日だった場合は、次の平日が納付期限になります。
支払いが遅れたら延滞金は発生する?
自動車税は、支払いが遅れた翌日から延滞金が発生します。
2016年の延滞金の年率は、
- 延滞した日から1ヶ月以内の場合は、2.8%
- 延滞した日から1ヶ月以上過ぎた場合は、9.1%
と決まっています。
覚えておいてほしいのが、延滞金は100円未満は切り捨てなので、実質1,000円以上になってからしか発生しません。
…なんて言われても難しいですよね。
たとえば、自動車税が1番低い29,500円(1,000cc以下)の場合、157日後に1,000円を超えるので11月4日からです。
自動車税が34,500円(1,000超〜1,500cc以下)の場合は、10月16日からです。
年率は変更される可能性があるので、参考程度に捉えてください。
自動車税はどこで払えばいいの?
自動車税が払える場所は以下の通りです。
- 各県税事務所
- 自動車税事務所
- コンビニ
- 郵便局
- 銀行
税金を納めると「自動車納税証明書」をもらえるので、なくさないように保管してくださいね。
もし売却したいと思ったときなどに、紛失していたら再発行しなければなりません。面倒です。。。
また、「Yahoo!公金支払い」というサイトから、クレジットカードでの支払いを導入している自治体もあります。
2016年11月現在、クレジットカードで納税できる都道府県は以下の通りです。
北海道・東北 | 北海道、青森県、宮城県、山形県 |
関東 | 茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、神奈川県 |
信越・北陸 | 新潟県 |
東海 | 岐阜県、静岡県 |
近畿 | 奈良県、和歌山県 |
中国・四国 | 鳥取県、岡山県、広島県、香川県 |
九州・沖縄 | 福岡県、佐賀県、長崎県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
クレジットカードでの納税は便利かもしれないですが、数十円から数百円の手数料がかかるので注意してくださいね。
自動車税を払わないとどうなるの?
自動車税は「税金」なので必ず払わなければなりません。
もし無視していると、「納税忘れてない?早く納めてねー!」という意味の督促状が届きます。
それでも無視していると、今度は「おい!納税しないと財産差し押さえるそコラ!」という催告書が届きます。
この時点でもちゃんと納税したらセーフなので、書面が届いたら必ず納税するようにしてくださいね。
じゃないと、車などを差し押さえられてしまいます。官公庁のオークションを見たことありませんか?愛車があそこに行ってしまいます。
また、会社に通知が行き、給与の差し押さえになることもあります。
自動車税はいつの期間を対象にした税金?
すでに車を所持している人は、4月1日から翌年の3月末日までが課税対象です。1年分を先に納めるカタチなっています。
新しく車を購入する場合は、登録月の翌月から月割り分を納税します。6月に登録したら、翌月の7月から9ヶ月分を納税するってことです。
なお、自動車税は13年以上経過した車は割増し(重税)になります。いくら負担が増えるかは以下の記事で紹介しています。
まとめ
自動車税は、5月31日までに払うのが原則です。それ以降は延滞金が発生します。
覚えておきたいポイントは、
- 延滞金は、納期限の翌日から発生する
- 延滞金の年率は変更される可能性がある
- 延滞金は100円未満は切り捨て
- 実質1,000以上から延滞金が発生する
です。
納税を逃れることはできないので、くれぐれも支払い忘れには注意してくださいね!