車のトノカバーって必要?メリットやデメリットについて
2018/02/11
ハリアーやヴィッツのようなハッチバックの車に、「トノカバー」を付けるかどうか迷っていませんか?
要らないような気もするけど、なかったらなかったで困ることがあるんじゃないかなー、なんて思いますよね。
そこで今回は、トノカバーの必要性やメリット、デメリットについてご紹介したいと思います。
トノカバーを付けるかどうかで悩んでいる方は参考にしてくださいね。
トノカバーの必要性
トノカバーの必要性は、基本的にそんなに高くありません。もし必要なパーツなら、純正で装備されているはずですよね。
荷室(ラゲッジスペース)の中が丸見えになることが気になるかもしれませんが、後ろ三面が黒い「プライバシーガラス」なら、かなり近くで覗き込まないと見えません。
なので、ぶっちゃけあっても無くても大した差はないです。トノカバーを付けたあとに、邪魔だからという理由で外す人もいるくらいです。
とはいえ、付けるかどうかで悩んでいるのであれば、メリットとデメリットを把握して判断してみてください。
トノカバーのメリット
- 防犯性を高められる
- 直射日光が当たるのを避けられる
メリットは、荷室を外から覗かれてもほぼ完全に見えないようにできることです。
やっぱり、車に荷物を置いたまま離れるのは心配になりますよね。そんなときにトノカバーがあると、中が見えないので防犯性を高めることができます。
また、荷物に直射日光が当たらないように守ることもできます。ピクニックや花見のシーズンに、持参したお弁当を日光から守りたいときなどに役立ちます。
トノカバーを付けたときのメリットはこれくらいです。
トノカバーのデメリット
- 荷室を広げたいときに脱着の手間がかかる
- 背の高い荷物を積むときに使えない
デメリットは、後部座席を倒して荷室を広げたいときに、脱着の手間がかかることです。
自転車などの大きな荷物を積みたいときに、いちいち外さないといけないので面倒です。
また、背の高い荷物を積むときは使えないので、荷物が多くなる旅行や遠出のときに力を発揮できないことがあります。
結局、どうすればいいの?
デメリットを知った上で、トノカバーがあった方がいいかなーと迷うくらいなら付けておくのがおすすめです。
おそらく、そういうタイプの方は、あとから「やっぱり付けていた方がよかったかなぁ…」と後悔するかもしれません。
反対に、荷室に荷物を置きっぱなしにすることが無い方は、とくに付けてなくてもいいと思います。
おそらく、トノカバーを使うときがほとんど無いかと思われます。
トノカバーがあればエアコンの効きが良くなるという話もありますが、私の感覚では全く変わりませんでした。エアコンの効き具合は、結局車によります。
まとめ
トノカバーのメリットは、
- 防犯性を高められる
- 直射日光が当たるのを避けられる
です。
デメリットは、
- 荷室を広げたいときに脱着の手間がかかる
- 背の高い荷物を積むときに使えない
です。
荷物を置きっぱなしする方は、トノカバーを付けておくのが無難です。そうじゃない方は、トノカバーの必要性は低いです。
なので、「荷室に荷物を置きっぱなしにするかどうか」を基準に考えたら、決めやすいのでおすすめです。
他にも、「新車のコーティングの必要性」や「ドアバイザー(雨よけ)の必要性」もご紹介しているので、迷われている方はチェックしてみてください。