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ヘッドライトの黄ばみは査定額に影響する!黄ばむ原因や対策

      2016/10/22

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「THE・中古車」の雰囲気を出してしまうのが、ヘッドライトの黄ばみです。

どんなにボディが綺麗でも、ヘッドライトが曇っているとどうしても古い車の印象は拭えません。見栄えが最悪です。

ここでは、ヘッドライトの黄ばみと査定額の影響についてご紹介しているので、参考にしてくださいね。

ヘッドライトの黄ばみと査定の関係

ヘッドライトは、夜間に走行するときに必ず使う重要なパーツの1つです。なので、ひどい黄ばみがある場合はマイナス査定になります

どれくらいマイナス査定されるか定かではありませんが、減額になるのは間違いありません。

ヘッドライトが暗いと車検に通らない

2年に1回、車検がありますよね?

このとき、ヘッドライトの光を計測する装置にライトを当て、光量のチェックをされます。

光量には明確な基準値が設けられており、ロービーム(すれ違い前照灯)1灯につき、6,400カンデラ以上となっています。

CHECK
カンデラとは、光度の単位のこと。一般的なロウソクが約1カンデラの光度を発します。

黄ばみや曇りがひどい場合、光量不足によって基準値まで達することができず、車検に通らないことがあります。

車検に通らない車は整備不良になるので、マイナス査定されるのは仕方ありません

その他にも、ヘッドライトの中に水滴がある場合や、ヘッドライトが割れたり破損したりしている場合も車検には通りません。

ヘッドライトの黄ばみの原因

紫外線による劣化

ヘッドライトには、樹脂製のポリカーボネートという素材が使用されています。

軽量、コストが低い、衝撃に強い、加工しやすいといったメリットがあるのですが、紫外線の影響を受けやすいデメリットもあります。

一応、ヘッドライトの表面には変色しないようにコーディングが施されているのですが、時間の経過にはかなわないみたいです。

いわゆる、紫外線による劣化というやつです。車は外で使うものなので、何年も経てばどうしても黄ばんでしまいます。

ワックスを塗ったまま放置

洗車時に起こるミスですね。

ヘッドライトに油分たっぷりのワックスを塗ったまま放置すると、すぐ黄ばんでしまいます。

内部のコーティングの腐食

黄ばみは、ライト交換時の取り付けミスなどによって起こることもあります。

内部にホコリや水分が入ったままライトを点灯すると、熱せられて内側が焼きついてしまいます

それがコーティングを腐食させ、黄ばみの元となることがあります。

ヘッドライトの黄ばみ対策

紫外線を避ける

紫外線をなるべく浴びないようにするには、青空駐車を避けるのが1番です。屋根付きの車庫がない場合は、日があたりにくい方向に向けて駐車するのも有効です。

それすらできない場合は、面倒ですが車用のカバーを使用すると紫外線対策になります。

普段から綺麗にする

こまめに洗車し、ワックスを付けたときはしっかり落とすことも黄ばみ対策になります。

LEDライトにする

ヘッドライトの電球は、純正だとハロゲンライトが使用されています。それを、点灯時の発熱が少ないLEDライトに交換すると、黄ばみにくくなります。

ヘッドライトの黄ばみを除去するには?

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黄ばみが薄い場合

黄ばみが薄い程度であれば、自分で簡単にメンテナンスすることもできます。

ピカール(PIKAL)という研磨剤を使用し、繰り返し優しく磨けば黄ばみを除去できます。その後、ヘッドライト(樹脂パーツ)用のコーティング剤を塗れば完了です。

両方合わせても2,000円弱で揃うと思います。

黄ばみが酷い場合

黄ばみがひどい場合は、業者に研磨してもらうか、ヘッドライトを交換するしかありません。

それぞれにかかる費用は、

  • ヘッドライトの研磨料金は1〜2万円ほど
  • ヘッドライトの交換料金は、車種にもよりますが片方だけで十数万円ほど

かかります。

どちらにしても数万円の費用がかかるので、普段からヘッドライトの黄ばみには気をつけたいところです。

おそらく、査定の際はこれと同じくらい減額されるのではないかと思います。

ヘッドライトが黄ばんでいる車を高く売るなら

もし、ヘッドライトが黄ばんでいる車の売却を考えているなら、わざわざ黄ばみを修理して売ることはありません。

修理してもその分にかかった費用以上の査定額が期待できないので、そのまま売却した方が得策です

また、黄ばみがあったとしても、一括査定を利用して複数の買取専門店に査定してもらえば、思わぬ高額査定が出ることもあります。

査定は無料でしてもらえるので、まずはそのままの状態で愛車がいくらになるか見積もりを取ってもらうことをおすすめします。

車の一括査定の流れ。実際に査定してもらって入金されるまで

まとめ

ヘッドライトの黄ばみや曇りは、明確にいくら減額されるかわかりませんが、マイナス査定になることがほとんどです。

ただ、業者によっては減額が少ないところもあるようなので、一度複数の業者に査定してもらった方がいいかもしれまん。

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