車のステッカーは査定前に剥がした方がいいの?
2016/10/11
気に入って貼ったステッカーも、いざ車を売却しようとなると気になるものですよね。
そのままの状態で査定した方がいいのか、それとも剥がして査定してもらった方がいいのか。
ここでは、車の査定時にステッカーをどうしたらいいのかをご紹介しているので、参考にしてくださいね。
車のステッカーは剥がしておく
大前提として、車は新車に近い状態が1番評価されます。なので、車のステッカーはあらかじめ剥がしておいた方がいいです。
ステッカーが貼ってあると、傷や凹みを隠しているんじゃないと思われるので査定士さんへの印象が悪くなってしまいます。
実際に、ステッカーは傷を隠すためによく使われるので、これが原因で買取店によっては減額になることもあります。簡単にいうと、ステッカーが傷と同じように評価されることがあるってことです。
いくら減額なるか明確にはわかりませんが、プラス査定になることはありません。評価は買取店によって違います。
また、どのみち車のステッカーは売却後に業者によって剥がされます。
ボディの変色はマイナス
査定士はボディの傷や凹み以外に、塗装の状態もチェックします。
ステッカーの何がいけないかというと、剥がしたあとの日焼け跡です。紫外線によってボディにくっきり形が残ることがほとんどです。
これはボディの状態を悪化させているので減額対象になります。
メーカーのステッカーはそのままでOK
補足ですが、メーカーが貼った「TOYOTA」のステッカーや、車検のステッカーなどはそのままでいいですからね。
全てのステッカーが減額対象になるのではなく、おしゃれ目的で貼られたステッカーが対象です。
シール剥がしは慎重に
シールを剥がす際に、塗装を傷つけてしまっては元も子もありません。
もし、傷を隠すのが目的で貼ってなかったのに、剥いだあとに傷をつけてしまえば減額対象です。慎重にやってくださいね。
車のステッカーは、雨や日差しを浴びても早々剥がれないようになっているので粘着力が強いのが特徴です。爪やヘラで無理やり剥がそうとすると傷つける可能性が高いです。
なので、ステッカーを剥がすときは次の2つの方法がおすすめです。
ドライヤーで温める
温めることで粘着剤がゆるくなっていくので、剥がしやすくなります。
ただ、ステッカーは炎天下でも剥がれないようになっているので、根気強く粘る必要があります。また、多少ボディにダメージを与える心配もあります。
ドライヤーで温めて剥がした人の口コミを見ていると、ノリが残ることが多いようで完全に綺麗にするのは難しそうです。
ステッカー剥がしを使う
安全にいくなら素直にステッカー剥がしを使うのをおすすめします。ホームセンターやカー用品店で500円くらいで販売されています。
使い方も簡単で、ステッカー剥がしを吹きかけて少し時間を置いたら簡単に綺麗になります。
こちらの方が傷つける恐れや時間がかからないメリットがあります。少し出費はありますが、確実を求めるならステッカー剥がしがいいと思います。
まとめ
車に貼られたステッカーは、なるべく剥がして査定することが望ましいです。
とはいえ、買取店によって査定の評価が違うので複数の買取店に査定してもらうと、もしかしたら悪い評価を受けないこともあるかもしれません。
一括査定サイトだったら複数の買取店から見積もりが取れるので、ぜひ活用してみてくださいね。