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走行距離と査定の関係。5万キロを超えるとヤバイって本当?

      2016/10/22

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走行距離は、車の価値を決めるときの重要な情報の1つです。少ない方が価値が高いのは間違いありません。

ここでは、車の走行距離と査定額の関係についてご紹介しているので、参考にしてくださいね。

走行距離と査定額の関係

走行距離と査定額は、大まかな目安が決められています

よく、5万kmを越えたらガクッと査定額が落ちるといわれていますが、何年乗って5万kmを越えたかによります。

どういうことかというと、走行距離は一般的に1年で1万km走ると考えられているので、5年間で5万km走った場合は相場です。

なので、この場合はプラス査定もマイナス査定もされません。

ですが、3年間で5万kmだった場合は相場以上なのでマイナス査定されます。反対に、10年乗って5万kmだった場合は相場以下なのでプラス査定されます。

このように、何年で何km走行したかがポイントになっていきます

では、もう少し具体的な例で見ていきたいと思います。後述しますが、軽自動車の場合は5年で5万kmでも少し減額されます。

プリウスの走行距離と査定額

販売台数、人気共に右肩上がりの「プリウス」を例に、走行距離と査定額の関係を紹介していきますね。

CHECK
車は種類によってクラス分けされており、プリウスは標準クラスになっています。クラスがわからない場合は、こちらの記事をチェックしてみてよう!

以下の表は査定額の基準点です。*1点が約1,000円です

1年 2年 3年 4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 10年超え
1万km +40 +70 +100 +105 +105 +90 +75 +70 +70 +70
2万km -40 +30 +60 +75 +85 +90 +75 +70 +70 +70
3万km -90 -30 +20 +35 +45 +55 +60 +70 +70 +70
4万km -150 -80 -25 +15 +30 +45 +45 +45
5万km -210 -140 -75 -30 +15 +15
6万km -250 -200 -125 -80 -50 -25 -10
7万km -290 -240 -165 -125 -90 -55 -40 -25 -10
8万km -330 -280 -205 -165 -130 -85 -70 -55 -30 -20 -15
9万km -370 -320 -245 -200 -160 -110 -90 -75 -50 -40 -35
10万km -410 -360 -285 -230 -190 -135 -110 -95 -70 -60 -55

プリウスと同じクラスの代表的な車種は、ウィッシュ、ヴォクシー、リーフ、セレナ、ステップワゴンなどがあります。

大まかな目安ですが、走行距離はこのように加減点が決められており、これを元に査定額が出されます。

ただし、走行距離だけで査定額を決めるわけじゃなく、外装、内装、エンジン周りなど全て見られます。

車の査定でチェックされる項目・ポイント!査定士が見るのはココ

軽自動車の走行距離と査定額

軽自動車の場合は、5年で5万km走った場合はやや減額になります。

1年 2年 3年 4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 10年超え
1万km +10 +45 +70 +80 +85 +85 +85 +80 +80 +80
2万km -25 +10 +30 +40 +45 +50 +50 +50 +50 +50
3万km -65 -30 +15 +25 +25 +30 +30 +30
4万km -115 -80 -40 -25 +10 +10 +10
5万km -165 -130 -80 -40 -25 -10
6万km -195 -160 -125 -70 -50 -35 -25 -15 -5
7万km -225 -190 -155 -100 -75 -60 -50 -35 -25 -15 -10
8万km -225 -220 -195 -130 -100 -85 -75 -55 -45 -35 -20
9万km -285 -250 -220 -155 -120 -105 -95 -70 -60 -50 -35
10万km -315 -280 -224 -180 -140 -125 -115 -85 -75 -65 -50

このように、走行距離と査定額は車種によって異なります。

売るとしたら何kmがいい?

走行距離を目安に考えるなら、やはり5万kmを目安に売却を考えてもいいと思います。

5年を境に1年1万kmが相場じゃなくなり、6年で6万kmだったとしてもマイナス査定になっていきます。

そこから走行距離が伸びれば、どんどん車の価値は下がっていきます。悲しいですよね。

なので、車は高く売れる時期に売るのも1つです。上手いことやれば次の車を安く購入できるので、しっかり検討してください。

10万kmを超えると減額は大きい

車は10万kmを超えると減額が大きいです。ディーラーに下取りに出した場合、査定額0円なんてことも少なくありません。

走行距離に関係なく高く売るには?

走行距離が結構多くても、高く売るならガリバーやアップルなどの買取専門店に売却することです。

買取店に売却した場合、下取りで0円と言われた車が数十万円になるケースは珍しくありません。

下取りだと数十万円を損することになるので、かなりもったいないですよ。

インターネットの一括査定を利用すれば、簡単に買取店に査定の依頼ができるので活用してみてください。

まとめ

走行距離と査定額は、何年乗って何年走ったかによって変わります。ただ、低い方が価値があるのは確かです。

5年で5万kmペースだと、そこから査定額が下がっていくので、このタイミングで買い替えを検討しても悪くないと思います。

その際、買取店に売却した方が高く売れやすいので、便利に依頼ができる一括査定を利用してみてください。

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