車の査定が一社だと損をしていると知っていますか?
2020/04/05
もし、あなたの車が10万円高く売れたら嬉しくないですか?
それなら一社にしか査定してもらわないなんて絶対ダメです。車を安く売りたいなら話は別ですが、そんな人はいないと思います。
ここでは、車の査定が一社だと損をする理由をご紹介しているので参考にしてくださいね。
車の査定が一社だと損をする理由
損する理由はシンプルに、高く売れる可能性をつぶしているからです。これ以外にありません。
たとえば買取店のA社に査定してもらい、提示された査定額が50万円だったとします。あなたは「45万円くらいで売れたら嬉しいな〜」と思っていました。
自分が予想していた金額を上回る査定額なので、この時点で満足しそうなところではありますが、まだ売っちゃダメなんです。
仮に、違う買取店のB社に査定してもらったら、今度は60万円の査定額を提示されました。さっきより10万円アップです。
もうお気づきだと思いますが、一社にしか査定してもらわず、50万円で売却していたら10万円損しているわけです。
これが車を査定してもらうときに一社だと損する理由です。
要するに、複数社に査定してもらわなければ、高額査定を提示してくれる買取店を見逃してしまうかもしれないってことです。
「そんな美味しい話あるの?」と思うかもしれませんが、あるんですよねー。買取査定を請け負っている業者の事例をいくつかご紹介したいと思います。
査定額の事例
以下は、2004年式の9万キロ走ったオデッセイ査定額です。
- A社:32万円
- B社:15万円
- C社:17万円
この事例では17万円も得しています。(ズバットより引用)
次。2007年式の2万キロ走ったエスティマの査定額です。
- A社:90万円
- B社:141万円
- C社:130万円
この事例ではまさかの51万円も得をしています。(ズバットより引用)
このように、複数社に査定を依頼することで数十万円も高く売れることがあるんです。実に、利用者の70%が5万円以上の査定額の差を体感しているそうです。
買取店によって欲しい車、強み、販売ルートが違うため、こういった査定額のように開きが生まれることがあります。
実際に私がフィットを複数社に査定してもらったら、最大で174,000円も査定額に差がありました。
友人はハリアーを複数社に査定してもらったときに、110,000円の開きがありました。
次の車の良い購入資金になりますので、せっかく査定してもらうなら複数社に査定してもらうことをおすすめします。
何社に査定してもらえばいいの?
明確に「何社がいい!」というのはありませんが、少なくても3社に査定を依頼したいところです。そうすることで、査定額を比較できます。
あなたが住んでる地域に買取店が何社あるのか、ということでも変わってきますので目安として捉えておいてください。
もし時間も買取店もたくさんあるようであれば、3社と言わず、もっと複数に査定を依頼した方がより高く売れる可能性をアップできます。
査定時間は一社につき30分程度ですので、そこまで多くの時間は取られません。
複数社に査定を依頼するときは一括査定が便利
一社に査定してもらうのがダメなのはわかったけど、「手間がかかりそうで面倒くせぇな」と感じる場合もあると思います。
確かに、複数の買取店に自分で足を運ぶのは労力がかかりそうですね。
しかし!
一度の予約で複数社に査定を依頼できる一括査定(無料)を利用すれば、手間がかかりません。
車種やメーカー、走行距離などの必要事項を入力するだけで、「ウチが査定しますよー!」と買取店の方から連絡してきてくれます。
しかも、あなたが車を停めている自宅に査定をしにきてくれるので、依頼する側(あなた)は何のコストもかかりません。
「予約→査定→売却」の一連の流れがスムーズなので、楽して高く売りたい方は一括査定が役立つと思います。
初めて利用するのでちょっと不安という方は、以下の一括査定の注意点の記事をチェックしてみてください。
まとめ
車を売却するとき、一社にだけ査定してもらうのが損する理由は、高く売れる可能性をつぶしているからです。
一社だと査定額が妥当かどうかもわからないので、3社ほどに査定してもらい、査定額を比較するのがポイントです。
査定を依頼する際は、自分で買取店を回ると時間もガソリン代もかかるので、自宅で全て済む一括査定がおすすめです。便利ですので活用してみてくださいね。