高く売れない車の6つの特徴。あなたの車は大丈夫?
2020/04/05
今回のテーマは、高く売れにくい車の特徴です。
いつも車を高く売る方法や高く売れやすい車を紹介しているので、今回はその逆をご紹介したいと思います。
高く売れにくい車の特徴
派手なボディカラー
派手というのは、ピンク、黄色、ブルー、赤などの色のことです。見栄えは良いんですけどね。
ただ、中古車市場では需要が高いわけじゃないので、高額な査定額は期待できません。高く売れる鉄則は、需要があり、次の買い手が見つかりやすいことです。
たまに街中でピンクのクラウンを見かけることがありますが、自分がアレに乗るのはなかなか勇気が要りそうです。
見た目はカワイイと思いますが、100人いたら何人が欲しがるの?みたいな話です。
走行距離が多い
走行距離は、1年で1万kmが一般的と考えられています。なので、それ以上のペースで走っている車は高く売れにくいです。
また、普通車の場合は1年で1万kmのペースで走っていても、5万kmを超えたあたりから値下がりしていきます。
軽自動車の場合はもっと早く、4万kmを超えたあたりから値下がりしていきます。軽自動車はパーツの耐久度が違うので、やや劣るのは仕方ありません。
修復歴がある
売却時に大きな差が生じてしまうのが修復歴がある車です。どんな人気車種で走行距離が短くても、修復歴がない車よりも大きく減額されてしまいます。
修理しても完全には直らないフレーム部位をやっちゃっているので仕方ありません。
車内が臭い・汚れている
車内でおやつやご飯を食べたりしますか?そのときにできたシミや汚れは減額の対象です。タバコの臭いや焦げ跡も同じく減額対象です。
また、ペットを同乗させる人も要注意です。ペットの臭いや毛の付着は、タバコの臭いよりもマイナス査定されてしまいます。
改造車・痛車である
車はどノーマルの純正で、新車に近い状態が最も評価されやすいです。
なので、エアロを組むわ、ベタベタまで車高を落とすわ、マフラーは変えるわ、といった派手なドレスアップは高く売れにくくなります。大きくアニメのキャラクターを描くのもしかり。
車の知名度が低い
ほとんど知られていないような車は、求める人が極端に少ないので高く売れにくいです。需要が少ないので当然と言えば当然の流れです。
たとえば、スバルのキザシとかトヨタのiQとか。
高く売れにくい車を高く売るには?
なんだか矛盾していますね。けど、めちゃくちゃ簡単な方法で、高く売れにくい車でも少しは高値がつく可能性が残っています。
もし、あなたの車が高く売れにくい特徴に当てはまっていたとしても、まだ諦めないでください。希望は残っています。
少しでも高く売るには、ディーラーに下取りに出すのではなく、買取店に買い取ってもらうことです。たったこれだけです。
上記の特徴に当てはまっている車でも、買取店なら下取りよりも数万円高く売れる可能性があります。
実際に、下取りだど値段が付かない車が、買取店だと数万〜数十万円になることは珍しくありません。
一括査定サイトの「かんたん査定ガイド」の調査によると、平均で約16万円も高く売れたというデータもあります。
買取店に売却するときは、一括査定サイトを利用すると査定日時やどの店舗で査定してもらえるかを簡単に決められます。売却の際は利用してみてください。
まとめ
高く売れにくい車の特徴は、
- 派手なボディカラー
- 走行距離が多い
- 修復歴がある
- 車内が臭い・汚れている
- 改造車・痛車である
- 車の知名度が低い
です。
逆に、これらの車を選ばなかったら高く売れやすいってことです。また、今の車が該当していても、買取店に売却すればまだ光は消えていません。