ゴールド免許になる条件となれたときのメリット
2016/10/21
優良ドライバーの証といえば「ゴールド免許」です。憧れますよねー。
ここでは、ゴールド免許になる条件やメリットをご紹介しているので、参考にしてくださいね。
ゴールド免許になる条件
ゴールド免許になるには、過去5年以内に無事故、無違反であることが条件です。条件をクリアしたその後の免許更新で交付されます。
ただ、ちょっとややこしいことに、ゴールド免許になるかどうかは更新する年の誕生日(あなたの)の40日前に決まります。
なので、誕生日から41日さかのぼり、そこからの5年間だと思ってください。ゴールド免許の有効期限は、70歳未満の人は5年間あります。
CHECK
ゴールド免許が確定していたら、誕生日の10日前に違反をしても更新時にはゴールド免許が交付されます。もちろん次の更新はブルー免許に戻ります。
来年更新で違反した場合、ゴールド免許になるのはいつ?
たとえば、今がブルー免許で免許更新が来年の4月に控えているとします。このとき、初めて一時停止違反をしてしまいました。
この場合、次の免許更新でブルー免許の5年になるため、約6年後にゴールド免許を取得できます。
ブルー免許の有効期限は「3年」か「5年」なのですが、過去5年間に軽微な違反(3点以下)を1回しかしていない人は5年になります。
軽微な違反とは、
- 一時不停止
- 駐車違反
- シートベルト着用義務違反
- 信号無視
- 通行禁止違反
などのことです。
これ以外に、違反回数が多い場合や4点以上の違反、事故などをしてしまったら3年のブルー免許になります。
ゴールド免許のメリット
ゴールド免許は単なる証だけではありません。以下のようなメリットがあります。
- 講習時間が短い
- 講習手数料が安くなる
- 自動車保険の割引がある
それぞれ簡単に解説していきますね。
講習時間が短い
ゴールド免許の人は、講習が30分で済みます。違反者は1時間、もしくは2時間の講習を受けなければならないので全然違います。
講習手数料が安くなる
免許の更新手数料は、ブルーもゴールドも2,500円なのですが、免許によって講習手数料が安くなります。
以下の表は、免許ごとの手数料をまとめています。
免許の種類 | 講習手数料 | 講習時間 | 有効期限 |
ゴールド | 500円 | 30分 | 5年 |
ブルー (一般運転者) |
800円 | 1時間 | 5年 |
ブルー (違反運転者) |
1,350円 | 2時間 | 3年 |
ブルー (初回更新者) |
1,350円 | 2時間 | 3年 |
ゴールドとブルーでは、最大で850円も違います。
「それだけ?」と思う人は、ラーメンと餃子セットが1回多く食べられると思ってください。損失のデカさを身を持って測れます。
自動車保険の割引がある
1番嬉しいのはコレかもしれません。多くの自動車保険(任意)には、保険料が10%ほど安くなる「ゴールド免許割引」というものがあります。
毎月支払いが高い保険料が少しでも安くなれば嬉しいですよね?ゴールド免許を目指す最大の理由はここにありです。
まとめ
ゴールド免許になる条件は、誕生日の41日前から5年の間で無事故、無違反であることです。
ゴールド免許になると様々なメリットがあるので、安全運転を心がけて取得を目指しましょう!