中古車のメリット5つ、デメリット4つ
2020/04/05
「中古車って何がいいの」
なんて思っていませんか?もちろん新車にはない良さもあるんですよ。
ここでは、中古車のメリットとデメリットを紹介しているので参考にしてくださいね。
中古車のメリット
安い、安い、安い!
1番のメリットは、新車と比較して価格がとにかく安いことです。
たった2〜3年落ちの車でも、数十万円も安くなることはザラです。
たとえば、人気車種のヴォクシー(HYBRID ZS)だと
- 新車価格:326万円〜
- 中古価格:249万円〜(H28年式、走行2.3万km)
*12月時点の価格
こんな感じで、約70万円も中古車の方が安く購入できます。
なので、新車だと予算が足りない場合でも、中古車なら手に入れられる場合があるので助かります。
ナビなどが装備されているものを選べる
ナビ、バックカメラ、ETC、ドアバイザー(雨避け)、フロアマットなど、最近は当たり前のように付いていますが、全てオプションで追加されたものです。
新車だとこれらを1つずつ付け合いといけないので、かなり予算が増します。安いものでも数万円はしますので。
しかし、中古車だと前のオーナーが付けた装備をそのまま使用できます。お金も浮きますし、自分で選ぶ手間も省けるメリットがあります。
納車が早い
急ぎで車が欲しい人にとっては助かると思います。
新車だと納車まで1〜2ヶ月ほどかかります。発売したばかりの人気車種に至っては、半年待ちなんてことも珍しくありません。
その点中古車は「購入する!」と決めたら2週間もあれば納車されます。
モデルチェンジ前、生産終了した車を購入できる
新型モデルが発売されれば、当然旧型モデルは新車で購入できません。
好みの問題ではありますが「前のモデルの方がデザインが好きだったぁ」という場合でも、中古車なら購入できます。
しかも、旧型モデルの方が価格が低いのでお財布に優しいです。
また、「いつかあの車に乗ろう!」と夢見ていた車が生産終了になっても、中古車なら購入できます。
事故を起こしたときのショックが少ない
中古車だから平気というわけじゃないですが、かけたお金が大きいほどショックはデカイものです。
あなたは1万円のグラスを割ってしまったときと、100均で買ったグラスを割ったショックは同じですか?
普通は1万円のグラスを割った方がショックですよね。
それと同じで、数百万円も出して購入した新車で事故を起こすよりも、中古車の方がややショックは少ないはずです。
中古車のデメリット
状態が悪いことがある
整備されて販売されているとはいえ、車は消耗品なのでバッテリー、タイミングベルトなどが弱っていることがあります。
また、内装や外装に小傷があったりしますので、どこか少しは妥協しないといけない部分があります。
メーカーオプションを付けられない
オプションには、後付けできないものがあります。
たとえば、
- サンルーフ
- 本革シート
- バックカメラ
などです。
これらは車の購入時に取り付けてもらう装備なので、中古車の場合は取り付けられません。
希望の中古車を見つけにくい
中古車をカーセンサーやグーネットなどで探そうとすると、何百何千と候補が出てきます。
この中から絞ろうと思っても、予算やグレードを気にしていたら案外決まらないものです。つまり、多すぎるが故に迷って選ぶのに時間がかかってしまうわけです。
ただ、現在は希望の中古車を代わりに探してくれるサービスもありますので、こいったサービスを利用すれば時間と手間を減らすことができます。
売却価格が期待できない
中古車は安く購入できるメリットがありますが、売るときは売却価格が低くなります。
なので、売却価格のことはあまり考えずに選んで構いません。
期待できないとはいえ、もし中古車を売却するときは、一括査定を利用すると平均よりも高く売れやすくなります。
無料で査定してもらえるので、売却するときは試してみてください。
まとめ
中古車のメリットは以下の5つです。
- とにかく安い
- オプションが装備されているものを選べる
- 納車が早い
- モデルチェンジ前、生産終了した車を購入できる
- 事故を起こしたときのショックが少ない
デメリットは以下の4つです。
- 状態が悪いことがある
- メーカーオプションを付けられない
- 希望の中古車を見つけにくい
- 売却価格が期待できない
中古車はとにかくコスパが良いのがウリです。少々デメリットはありますが、妥協できそうなら中古車も悪くないですよ。
最後に余談ですが、私はもっぱら中古車ばかり手を出しています。(金銭不足というのもありますが…笑)