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車売るときに知っておきたいアレコレ

車の試乗が初めての方必見!チェックしたい9つのこと

      2018/11/25

初めて車の試乗に行こうと思ってドキドキしていませんか?

分からないことだらけだと不安になりますよね。でも、安心してください。

何度も試乗したことがある私が、試乗するときにチェックした方がいいポイントを9つご紹介したいと思います。

事前に何を気にして試乗したらいいかを把握しておくと、「あー!アレをもっと見ておくべきやったわ」と自宅で後悔しなくて済みます。

せっかくの試乗が無駄にならないためにも、しっかり覚えて帰ってくださいね。

では、早速紹介していきます。

この記事でわかること

  1. 試乗するときにチェックした方がいいポイント
  2. 1度に試乗できる時間
  3. 試乗する方法
  4. 試乗したあとの対応の仕方

試乗するときにチェックしたい9つのこと

細かいところまで挙げると、結構多いです。

加速性能
→アクセルを踏んだときに、例えば時速60kmに到達するまでの時間が早いか遅いか。発進時が重くないかなど。

コーナリングの安定性
→曲がるときに横に傾きやすいのか、傾きにくいか。ハンドルを切ったときにすぐに曲がり始めるのか。すぐに曲がる方が小回りが利いて運転はしやすいです。

ブレーキ性能
→ブレーキを踏んだときに、どのくらい効くか。車によって効き具合が違うので、今乗っている車との差を確かめる感じで。

ステアリングの操作性
→ハンドルを切ったときの重さ、軽さ。

静粛性
→運転中の「ウィーン」というエンジン音がどれくらいなのか。また、走行中の「ゴー」というロードノイズ(タイヤと路面の摩擦音)がどれくらいなのか。

長時間運転するときは、静粛性が高い方が疲れにくいです。

振動・揺れ
→デコボコした道を走ると、車が突き上げられたり揺れますよね?その振動や揺れがどれくらい伝わり、どのくらいで収まるか。

振動が少なく、揺れの収まりが早いほど、足回りの機能が良い車です。それだけショックを吸収してくれているわけです。

運転席まわり
→メーターが見やすいか、シフトやエアコンが扱いやすいか、カーナビの位置や高さが見やすいかなど。

シート
→座り心地がいいか。私はシートが柔らかい方が好みなので硬さをチェックします。シートはどれくらい動いて、足がしっかり届くかも見た方がいいです。

運転席からの視界
→ボンネットがどれくらい見えるか。バックミラーとサイドミラーは見やすいか。前方の視界が車のフレームで見にくい部分があるか。

後ろを目視しやすいかのチェックも忘れないようにしてくださいね。また、後方の視界が悪い場合は、バックモニターのオプションが必要かどうかもチェックしてください。

1度に試乗できる時間は?

各ディーラーによって若干違いますが、20分程度試乗できます。

走るコースは決められていて、営業マンが同乗して試乗スタートです。奥さんも一緒に乗ることは可能で、必要ならチャイルドシートも用意してもらえます。

車内では話しかけられたら返す程度で、基本的に黙って運転していても大丈夫です。なので、人見知りでも安心してください。

会話に意識を向けるより、いろんな所を気にしながら運転した方がいいですよ。もちろん、気になった点や分からない機能があれば質問するのはOKです。

車を試乗する方法

  • 1.HPで試乗車があるか確認する
  • 2.電話かネットで予約する
  • 3.お店で試乗する

まずはネットで、ディーラーに乗りたい車種が「試乗車として置いてあるか」を確かめてください。

「車種名 地域名 試乗車」なんかで調べたら出てきます。

試乗したい車があれば、電話かネットで予約するのがおすすめです。じゃないと、急に行っても予約がいっぱいで試乗できない場合があります。

必要なものは免許証のみ

めちゃくちゃ当たり前のことですが、免許証がないと試乗できません。

逆に、当日は免許証さえ持っていけば試乗できます。あとは何も要りません。

試乗したけど買わなくてもOK!

車の試乗は、洋服を試着するのと同じで気に入らなければ買わなくても構いません。なので、鏡の前でシャツを羽織るような感覚で気軽に試乗しても大丈夫です。

試乗した後は、

「今回試乗してみていかがでしたか?」

みたいな話が大抵ありますが、その場でいきなり契約を結ぶようなことはありません。

試乗後の選択肢としては、

  • もう一度試乗したいと思ったら予約を取ってもらう
  • これで決めると思ったら商談の予約を取ってもらう
  • 一旦、前向きに検討させてほしいと伝えて帰る
  • 試乗してみて微妙だと感じたら、さりげなく買う旨はないことを伝えて帰る

といった感じです。

まとめ

  • 1度に試乗できる時間は20分程度
  • コースは決められている
  • 試乗するときは営業マンが同乗する
  • 電話かネットで予約して試乗する
  • 必要なものは免許証のみ

試乗するときにチェックした方がいいポイントは、加速性能、コーナリングの安定性、ブレーキ性能、ステアリングの操作性、静粛性、振動・揺れ、運転席周り、シート、運転席からの視界などです。

チェックポイントは多いですが、これで完璧ですのでぜひ試乗を楽しんできてくださいね。

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