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新車を購入するときの諸費用は?内訳の詳細をチェック

      2020/04/05

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新車を購入する際は、必ず「諸費用」がかかります。

予算オーバー、なんてことにならないためにも、どんな諸費用があるかを知っておいた方がいいです。

ここでは、新車を購入するときにかかる諸費用の内訳をご紹介しているので、参考にしてくださいね。

新車を購入するときの諸費用

諸費用は、車両価格のおよそ10〜20%ほどかかります。400万円の車なら40万円ほどかかるので、440万円くらいになると思っていください。

では、こんなにもかかる諸費用の内訳を見ていきたいと思います。

諸費用の内訳

諸費用は、「税金」「その他」に分けられます。

税金

  • 自動車取得税
  • 自動車重量税
  • 自動車税or軽自動車税
  • 消費税

その他の諸費用

  • 登録代行費用
  • 車庫証明取得代行費用
  • 納車費用
  • 自賠責保険料
  • 自動車リサイクル料金
  • 検査登録手続き代行費用
  • ナンバープレート料金

それぞれの内容を解説していきますね。

諸費用(税金)

自動車取得税

取得価格が50万円を超える自動車に課せられる税金です。新車ならほぼ確実にかかります。

自動車重量税

車両の重さによって課せられる税金です。詳細は以下の通りです。

車両重量 重量税
軽自動車 6,600円
〜500kg以下 8,200円
〜1,000kg以下 16,400円
〜1,500kg以下 24,600円
〜2,000kg以下 32,800円
〜2,500kg以下 41,000円
〜3,000kg以下 49,200円

新車は次の車検が3年後なので、3年分を支払います。

自動車税or軽自動車税

排気量に応じて課せられる税金です。詳細は以下の通りです。

排気量 自動車税 軽自動車税
1,000cc以下 29,500円 10,800円
1,000cc超〜15000cc以下 34,500円
1,500cc超〜2,000cc以下 39,500円
2,000cc超〜2,500cc以下 45,000円
2,500cc超〜3,000cc以下 51,000円
3,000cc超〜3,500cc以下 58,000円
3,500cc超〜4,000cc以下 66,500円
4,000cc超〜4,500cc以下 76,500円
4,500cc超〜6,000cc以下 88,000円
6,000cc超 111,000円

消費税

車両価格、オプションに対して、8%の消費税がかかります。300万円の車なら24万円です。

税金だけでもこんなにあります。もう少し安くなると嬉しいんですけどね…。次は、税金以外にかかる諸費用の内訳です。

諸費用(その他)

登録代行費用

ナンバープレートの取得、所有者名義の登録などの代行費用です。

車庫証明取得代行費用

車庫証明を警察署から取得するための代行費用です。

下取り車手続き代行費用・下取り査定料

下取りしてもらう車の名義変更にかかる費用です。所有者があなたになっている場合はかかりません。

下取り査定料は、査定する際にかかる費用です。

納車費用

購入した車を自宅まで届けてくれる費用です。

自賠責保険料

必ず加入しなければならない保険料です。普通車と軽自動車税で料金が違います。

期間 普通車
(自家用)
軽自動車
12ヶ月 16,350円 15,600円
13ヶ月 17,310円 16,500円
24ヶ月 27,840円 26,370円
25ヶ月 28,780円 27,240円
36ヶ月 39,120円 36,920円
37ヶ月 40,040円 37,780円

自動車リサイクル料金

車を解体して処分するときの料金です。

検査登録手続き代行費用

車検代のことです。

ナンバープレート料金

ナンバープレートの料金です。希望ナンバーがあれば別途料金がかかります。

これらの諸費用は値域やディーラーによって若干異なりますが、もろもろ含めて車両価格の10〜20%ほどかかります。

諸費用のシミュレーション

トヨタのラクティスの概算見積もりを出してみました。

車両価格を以下とします。

車両価格 1,886,073円
メーカーオプション 32,400円
ディーラー装備オプション価格 96,120円
合計 2,014,593円

上記のラクティスに対しての諸費用は以下の通りです。

自動車税 20,100円
自動車税取得税 47,100円
自動車税重量税 36,900円
消費税 154,076円
自賠責保険料 40,040円
リサイクル料 9,060円
販売諸費用 65,817円
合計 373,093円

ざっくりではありますが、2,014,593円の車両価格に対し、373,093円の諸費用がかかりました。

諸費用を抑えるなら

「そんなに!?」と思ってしまうくらい諸費用はかかりますよね。

ですが、諸費用には詳しい知識無しでも簡単に抑えられるものもあります

  • 納車費用
  • 下取り車手続き代行費用
  • 下取り査定料

この3つです。

納車費用を抑える

納車費用は、新車を自宅まで届けてもらわず、あなたがディーラーまで取りに行けばかかりません

およそ5,000〜15,000円かかるのですが、この分は簡単に節約できます。

下取り車手続き代行費用・下取り査定料を抑える

これは簡単な話、ディーラーに下取りに出さなければかかりません。およそ15,000〜30,000円節約することができます。

また、車は下取りに出すよりもガリバー、アップルなどの買取専門店に売却した方が高く売れる傾向にあります

なので、諸費用を抑え、尚且つ車を高く売却した方が新車をお得に購入できます。

買取店に売却する際は、一括査定(無料)を利用すると、1番高く買い取ってくれる業者を見つけられます。

一括査定はこちら(無料)

まとめ

新車を購入するときの諸費用は、車両価格のおよそ10〜20%かかります。高いですよね。

少しでも諸費用を抑えて、お得に新車を購入したいなら

  • ディーラーまで新車を取りに行く
  • 下取り費用を抑えて、買取店に売却する

この2つがおすすめです。

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