愛車の売却が寂しいときに気持ちを整理する方法
2016/11/12
愛車との別れはツライものです。
私は過去に愛車を売却するとき、死ぬほど寂しい思いをしたことがあります。
変ですか?その車には約7年乗りました。ナビとスピーカーを換えたぐらいで、大したカスタムはしていなかったのですが、もの凄く愛着がわいていました。
毎年夏になると、自宅から3時間ちょっとかけて角島(山口県にある海)にドライブに行くのが恒例で、思い出が詰まった車です。
毎日乗って、いろんな場所に出かけました。「たかが車」なんて感情は一切ありませんでしたね。
でも、リッター5kmぐらいしか走らないし、翌年には自動車税が高くなるし、ちょこちょこガタがきはじめていたので手放すことを決めました。
そしたら、相棒を失うような感覚になり、別れると思うと無性に寂しくなりました。胸に穴がぽっかり空いた感じです。
車に愛着がある方ならわかるはずです。愛車を手放すときは、心の準備がめちゃくちゃ大事ですよ。
なので、今回は愛車の売却が寂しいときに気持ちを整理をする方法をご紹介したいと思います。私が実際にやってみて良かったと思えたことです。
愛車を売却するときに気持ちを整理する方法
ラストランに出かける
ラストラン:意味
スポーツ選手などが最後に走る競走。引退レース。
自分がお気に入りのスポットがあるなら、最後に一緒に出かけてやってください。最後の思い出作りです。
私自身、これはやっておいて非常に良かったと思っています。もう5年以上前のことなのですが、鮮明に覚えています。
いろんな感謝の気持ちを込めながら運転して、心の中で何度も「ありがとね」と言っていました。
その後も数日の間は乗ったのですが、しっかり笑顔で別れの挨拶ができたように思えました。この感覚は大事だと思います。
写真を撮る
愛車を売却する前に、数枚写真を撮りました。カタチとして残しておいて良かったと思います。
愛車を手放したあとに何がツライって、3日4日ぐらい経っても、なんとなく実感できなくて思い出がフラッシュバックするんです。
「ほんとにもう無いの!?」みたいな感じで。
そういったときに、手放したあとでも眺められたらホッとします。なので、愛車が1番カッコよく写るアングルで写真を残しておくことをおすすめします。
ちなみに、今でもその車の写真は寝室に飾ってあります。
送り出すときはピカピカに洗車してあげる
おそらく、最後はディーラーや買取店に愛車を引き取ってもらうと思うのですが、最後の後ろ姿は本当に寂しくなります。
そのときに、愛車が汚いと絶対後悔すると思います。「キレイにしてあげれば良かった」なんて後悔が残る別れはツラすぎます。
なので、私は手放す前日にピカピカに洗車しました。この瞬間も感慨深いものがあります。
キレイなまま送り出せて心から良かったと思えたので、最後までしっかり愛情を込めて送り出してあげてください。
まとめ
車は喋るわけでも、感情があるわけでもないですが、それでも別れが寂しくなるほど愛着がわくことはあると思います。たかが車、だたの消耗品なんて思えませんよね。
そういったときに気持ちを整理するには、
- 愛車とラストランに出かける
- 写真を撮る
- 送り出すときは洗車してあげる
といいですよ。
あなたが、愛車と別れる決心が少しでもついていただけたら幸いです。別れるときは笑顔で見送ってあげてくださいね。
その方が愛車のためにもなると思います。