試乗車上がりの購入はあり?メリット・デメリット・注意点を交えて紹介
2018/10/22
試乗車を購入するのはあり?
どんなデメリットがあるか知りたい・・・
こんなことで悩んでいませんか?
試乗車は1年ほど使用された後に売りに出されますが、狙い目なのかどうか分かりにくいですよね。
ここでは、試乗車上がりのメリット・デメリットを交えながら「購入はありなのか」についてご紹介しています。
試乗車の購入を考えている方は参考にしてみてくださいね。
試乗車上がりを購入するのはあり?
最初に結論からお伝えしますと、購入するのはありです。
なぜなら、試乗車は上位グレードでオプションが多く装備されているのに安く買えるからです。
ほぼ新車に近い状態にも関わらず、数十万円も安く購入できるのはお得です。
また、1回目の車検が来る前なので細かいパーツが経年劣化していません。車は消耗品なので、年式が古いよりも1年でも新しい方が価値があり、長持ちしやすいです。
走行距離も数千キロですし、走行距離が低いのも試乗車ならではのメリットです。
つまり、試乗車上がりは中古車の中でもかなり状態の良い中古車なわけです。レアものですね。
いつでも購入できたり在庫が多くある中古車じゃないので、タイミングが合えば購入していいと思います。
試乗車を購入した方の口コミ
今乗っている車は試乗車で、3千キロ程でしたが、まったく問題ありませんでした。
すでに18万キロに達してます。
出典:ヤフー知恵袋
試乗車はお得だと思いますよ。
ディーラーも買う気にさせるための車なので、高価なオプションなどが付いていることが多いです。それでいて値段が安いので自分はお得と考えます。
”ならし”ですが、現行の車はほとんど効果はありませんし、例え効果があるとしても、新車といえども検査場でぶん回しているメカさんがいますので、一回でもぶん回されていれば慣らしの効果は激減します。
自分も試乗車上がりの車に乗っていますが快調ですよ。たぶん自分が買うなら手が出せないオプションまで装備されています。
出典:ヤフー知恵袋
試乗車だからといって走らないわけじゃないことがわかりますね。
また、値段が安いことや高価なオプションが最初から装備されていることが、やはり強みです。
新車ほどのお金を出したくないけど、同等の品質を安く手に入れたい方には満足度が高いと思います。
試乗車上がりのデメリットや注意点
1つしかありません。
不特定多数の人が運転していたことです。なので、内装や外装に小傷が付いている場合があります。
ただ、小傷は中古車なら仕方がない部分で、試乗車だから特に多いわけじゃありません。どの中古車でもあります。
購入前にしっかり外装・内装を見て、納得できるレベルの小傷かどうかを判断してください。(とくに運転席まわり)
大事なことなのですが、多くの人が乗ったからといって、エンジンが不調になるなんてことはありませんので安心してください。
むしろ、どんな扱いやメンテナンスをしてきたかわからない中古車よりも、ディーラーがメンテナンスしてきたことの方が安心できます。
車に無頓着な人は、オイル交換すらしない人もいるので、そっちの方がよっぽどリスクが高いです。
試乗車は無理な運転されてない?
試乗車に乗るときは、ディーラーの担当者と一緒に乗ります。
なので、急発進や急ブレーキなどのめちゃくちゃな運転はできないですよね。
そもそも試乗する目的は、
- ブレーキの効き具合
- アクセルの踏み込み具合
- シートの座り心地
- 運転席からの目線の高さ確認
- 振動や揺れの確認
などで、自分に合うかどうかを見極めるためです。
「でたらめな運転をしたい」という目的のために試乗するのは考えにくいので、安心していいと思います。
試乗車は値引きされやすい?
残念ならが、試乗車は値引きされにくい傾向にあります。
年式が新しく走行距離も少ないため、試乗車は中古車としての価値が高いです。最初から低い金額で販売されていることもあり、値引きは期待できません。
その代わり、乗り出し時に複数のオプションが装備されています。
私の知り合いの車屋に聞いた話だと、試乗車を狙っている人は意外と多く、競争率が高いので無理に利益を削るような値引きはしないそうです。
まとめ
試乗車には、以下のメリットがあります。
- ほぼ新車に近い
- 新車よりも数十万円安く購入できる
- 最初からオプションの数が豊富
- 中古車なのに経年劣化していない
- 中古車の中では走行距離が短い
- ディーラーがメンテナンスしている
デメリットは多くの方が乗っているので、年式の割に小傷がありがちなことです。とはいえ、小傷は中古車なら付きもの。
値段と小傷に納得できれば、購入するのはアリです。無くなるのが早い車なので、他の人が商談に入る前に購入の決断はお早めに。