車を廃車にする方法と必要書類を超簡単に解説
2018/05/29
廃車はどういう流れでしたらいいの?
廃車をするのに必要なものってなに?
廃車をするのにいくらお金がいるの?
こんなことで困っていませんか?
ここでは、もう乗らなくなった車を廃車にする方法や必要書類をご紹介しています。
一時的な廃車ではなく、完全に手放すカタチの廃車(永久抹消)についてです。廃車をする予定の方は参考にしてくださいね。
最初にお伝えてしておきますけど、手続きはちょっと面倒クサイですよ・・・。
読んでみて面倒だと思ったときの解決法も後半で紹介しています。
車を廃車にするときの手続き
まずは、廃車するまでの流れを知ってください。
ざっくりした流れは以下の通りです。
- 1.解体業者に車を処分してもらう
- 2.廃車するときに必要な書類・ものを確認する
- 3.運輸支局で廃車手続きをする
この順番通りにやれば、廃車(永久抹消)できます。
では、それぞれ詳しく解説していきますね。
解体業者に車を処分してもらう
最初にやらなければいけないのは、解体業者やスクラップ工場などで、車体を処分してもらうことです。
面倒ですが、近所の解体業者を見つけて依頼してください。
解体費用は業者によりますが、持ち込みなら1〜2万円程度、レッカーが必要なら距離によってレッカー代がかかります。
この費用を差し引いて、「鉄としての価値」が残っていれば数万円受け取れる場合があります。
車の鉄としての価値 − 解体費用 = 残っていれば受け取れる
ここからが重要です。
解体してもらったら、業者から
- 移動報告番号
- 解体報告記録日
の連絡がきます。
この2つが「解体を行なった証明」になるので、メモに残しておいてください。メモは後々、運輸支局に提出します。
廃車するときに必要な書類・ものを確認する
必要書類は以下の通りです。
- 印鑑証明(3ヶ月以内のもの)
- 車検証
- リサイクル券(車検証と一緒に入っているはずです)
- ナンバープレート(前後2枚)
- 移動報告番号と解体報告番号のメモ
- 手数料納付書
- 永久抹消登録申請書
- 自動車税・自動車取得税申告所(不要の地域あり)
赤文字の書類は、運輸支局で当日揃えられます。黒文字の書類・ものは、事前に準備しておいてください。
とくに印鑑証明は忘れやすいので気をつけてください。300円ほどで役所が発行してくれます。
ナンバープレートは、解体業者から受け取れます。レッカーが必要な場合は、事前に取り外しておく必要があります。
CHECK
車の所有者以外が手続きに行く場合は、上記に加え「委任状」が必要です。
運輸支局で廃車手続きをする
車の解体を終え、必要書類を揃えたら、あとは運輸支局にて手続きをしてください。
その場でわからないことがあれば、窓口に聞けば教えてくれます。
1つ注意点は、運輸支局は平日しか開いていないことです。
受付時間は、
- 8:45〜11:45
- 13:00〜16:00
です。
セミの寿命のように短いので計画的に動くようにしてくださいね。
廃車は自分でするより業者に頼むのが楽チン
廃車のやり方を見て、面倒だと思いませんでしたか?
解体の依頼や必要書類が多すぎで、ややこしいですよね。時間もかかりますし、私なら絶対自分でしようとは思いません。
なので、もっと簡単に廃車したいなら、「廃車サービス」に依頼するのがおすすめです。
廃車サービスなら、どんな車も0円以上で引き取ってくれます。動かない車でもOKです。
しかも、解体費用やレッカー費用、書類手続き代行費用などが無料です。
要するに、お金をかけずに廃車にできるわけです。
もちろん解体業者に依頼する手間も、必要書類を揃える手間も必要ありません。正直こっちの方が楽ですよ。
すでに支払った自動車税も月割りで戻ってきます。
良かったらあなたの車がいくらで引き取ってくれるか、以下のサイトで確認してみてください。
まとめ
廃車をする流れは、
- 解体業者に車を処分してもらう
- 廃車するときに必要な書類を確認する
- 運輸支局で廃車手続きをする
です。
廃車費用は、解体費用などを全て含めて1〜3万円が目安です。
あなたが本気で自分でやろうと思えばできますが、お金はかかるわ時間もかかるわで、おすすめしません。
面倒なことは抜きにして、楽に廃車したいなら「廃車サービス」を試してみてください。お金も時間も損しませんよ。